2015年7月27日月曜日

常に認識している《本当のモノの価値》

先週土曜日は山の上マーケットさんの
《わらび餅》が初登場で、凄い勢いで売れていきました!
これは出来立てのモノをパックに詰めたら
すぐに配達してもらうホンマの出来立てなんです。
山の上さんからウチまで車で5分くらい。
入荷時間も店内でアナウンスしてるので
タイミング狙って来て頂けたら
出来立て10分くらいのが味わえるってわけなんです。

このわらび餅の特徴
◯材料は国産のみ、添加物ゼロ
◯出来立てで届けてくれる
◯ここでしか買えない
◯とてつもなくおいしい

《食べ物の価値》において
これ以上必要なものってあるのでしょうか?
これで250円ですがめちゃ手頃や思います。


最近、モノの本質よりも
それに付随するもので勝負してるモノが
本当に溢れていると思います。

人それぞれに価値観があって当然ですし
お互いに尊重するべきなのですが
あまりにもひどかったり、そこには無茶があったり
マーケットのニーズに答えすぎて
最終的に自分の首を絞めることになったり
とにかく《本来のあり方》がないがしろになってる気がします。

例えばこれ。


ユニクロが売り上げ減してる要因がまとめてあります。
低価格ユーザーを育てすぎて、値上げが難しいのではという記事。
低価格なのに良品質を売ってきたユニクロですが
結局、ユーザーは価格帯を最優先する消費者が圧倒的に多く
機能性やデザインよりも値段で驚かすしか無いんです。

価格を見て決める、つまり下を見て決める人は
必ず浮気をして、更に安いブランドに走る傾向が強い。
それに、今までの価格帯が染みついているので
わざわざクオリティーを上げて来られても
値段まで上がってしまえば興味なんぞさらさら無い。

そして

日本が世界に誇るファッションデザイナー《川久保玲》さんのまとめ


この中の記事でひとつ抜粋します。


最近の人は強いもの、格好いいもの、新しいものはなくても、
今をなんとなく過ごせればいい、と。
情熱や興奮、怒り、現状を打ち破ろうという
意欲が弱まってきている。
そんな風潮に危惧を感じています
ジーンズ1本が何百円なんてありえない。
どこかの工程で誰かが泣いているかもしれないのに、
安い服を着ていていいのか。
いい物には人の手も時間も努力も必要だからどうしても高くなる。
いい物は高いという価値観も残って欲しい。

これは真逆の話ではありますが
高いのにも安いのにも理由がある。
高い理由はすごくポジティブなのに
安い理由はすごくネガティブ。

贅沢とはまた別の話。
別に、価格に関係なく自分の中で《本当の豊かさ》を求めることができれば
ユニクロでも構わないと思うんです。

でも、本当に作ってる側から言わせたら
どんな人に来てほしいとか、どういう時に来て欲しいとか
これを着る事でこんな風に思って欲しい感じて欲しいって
デザイナーなりのメッセージって必ずあるものですし
それは、洋服に限ったことでは無いと思うんです。

うちのお野菜は
無農薬や低農薬や有機栽培のモノを扱うようにしてますが
それは何故かというと、各契約農家さんが
《なるべく安全でなるべくおいしいものをみんなに食べてもらいたい》
そう願うからなんです。

ですが
無農薬でお野菜を作ることは皆さんが思ってる以上に
かなり過酷なことであり、非常にリスクの高い事なんです。
全ての農家さんが無農薬で作ろうものならば
各家庭に満遍なくお野菜が行き渡ることなど絶対に不可能なんです。
虫に食べられたり病気にかかったりすれば
購入に戸惑う方だっていらっしゃいますし
そもそもの収穫量も激減します。

ならば
なるべく、なるべく農薬がお野菜に残らないように
でも、病気や虫食いが減るようにどう農薬を使っていくか。
ここで、とてつもない努力をされている方のおかげで
すばらしい低農薬のお野菜がたくさん収穫でき、みなさんの食卓へ
並ぶようになっています。

一言で低農薬と言ってもピンからキリまであります。
それはお野菜売ってる人に聞いてみてください。
話を聞けば、低農薬のお野菜でも少々値段が張っても納得できると思うし
小松菜1束150円の本当の価値がわかると思うし
わかってほしいから僕は八百屋をやってます。

農家さんと消費者のギャップをなくすのが
ウチの使命やと思ってます。

最近は農家さんに店頭まで来てもらい
自分で作ったお野菜を売ってもらってます。
いろんなお話が聞けると思うので
よかったらまた遊びに来てください。
シャイな農家さんもいらっしゃるので優しく話しかけてくださいねw
先日、完全無農薬のきゅうりを売りに来てくれた田路さん。
今年から新規就農され、滋賀県の栗東にて無農薬で
農業をされています。

暑い中、虫や動物に食われないよう
農薬以外の方法を常に実践しながら
大事に大事に育てられたキュウリは1本80円
100本売ってようやく1日の日銭になります。


なぜそこまでしてお野菜を作るのか。

それは

《食べてくださるあなたの為です。》


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