2019年8月2日金曜日

アボカドが新物になりました。



なぜ、当たりはずれがあるのか

アボカド、お好きな方本当に多いかと思います。
どの食べ物にもないその個性的な食感や食味。
特に女性のファンが多い、そんな印象です。
その一方でいわゆる“あたりはずれ”があるのもよく聞きます。
スーパーで並んでるものをひとつひとつ触ってみて
その硬さで判断されてる方がほとんどではないでしょうか?

ですが、ここには落とし穴が。。。

一般的なアボカドは全く熟していない段階で収穫し
そして冷蔵庫で保管しながら追熟させ、その出荷の時期を待ちます。
つまり、収穫してからかなりの時間が経過したという事になるので
ものによっては中身が変色するのもうなずけます。
また硬さと傷みは比例しないので余計にあたりはずれを
見極めるのも至難の業ですよね。



ハズレのないアボカド生活

では、どうすればハズレのないアボカド生活を送れるのでしょう。
それはずばり、食彩市場のアボカドを選ぶことです。

当店のアボカドは出荷の日程に合わせて収穫します。
収穫日まではずっと樹になったまま熟成させます。
つまり、一般的なものは収穫してから日数が経っているのに対し
当店のものはとれたてを出荷しますのでまずは鮮度が圧倒的に違います。
また収穫後の追熟は言い換えればうまみは増しますが
品質的には退化しているのに対し、当店のものは
樹から養分を吸収しながらの追熟なので味わいも雲泥の差。
本当に美味しいアボカドに必要な条件を最優先した上での
栽培計画と出荷日程を徹底しているのでハズレがないのです。




気になる農薬の話

メキシコ産、つまり海外からの輸入野菜で気になるのはやはり農薬。
特に“ポストハーベスト”は誰もが気になるところですよね。
海外には日本には生息しない虫や菌がたくさん存在します。
そんな新生物が日本に入ってくるとたちまち新たな病気が流行ったり
様々な影響が懸念されるため、国をまたぐ時は防腐剤や殺菌剤を
相当撒くのが一般的です。



こちらは少し古い映像になりますがこの“農薬のシャワー”が
ポストハーベストと呼ばれる対処法になります。
(現在は農薬の規制や散布量も変わってきていますので
あくまでもこの映像は参考とお考え下さい。)

近年はこのポストハーベストの危険性も懸念されるため
多くの規制が整ってきているのも事実で、当店のアボカドに関しては
ポストハーベストなしでの出荷が認められています。
栽培中の農薬に関しても年間に2回だけ散布する以外は施さず
その一連の流れは全て日本人が現地まで行ってすべての生産管理を
行っています、とにかく徹底して安全を追求しよりよいアボカドの
出荷を志し、頑張ってくれてますし
こうしたアボカドファーストな考え方と栽培工程が
あたりはずれを無くす一番真っ当な方法なんです。
作る側が徹底すれば選ぶ側は何も心配することもないですもんね。

新物が始まっています。
新物のアボカドはコクが鮮やかで後味がとてもスッキリ。
この時期でしか味わえないので是非お試しくださいね。

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