2016年1月28日木曜日

やおよろず、柔軟に誠実に農業と向き合う。

今日はいつもお世話になっている《やおよろず》の
山田くんの畑でムービーの撮影の為、草津まで行ってきました!






草津にはビニールハウスが密集しているエリアがあって
その数なんと2000棟を越えるそうで、そのうち4棟が山田くんのもの。
このエリアは昔、 川が通っていた影響で土質がとても素晴らしく
お野菜作りにバッチリだそうです!


この4棟のハウスで就農以来、無農薬を貫き
化学物質を食していない鶏の糞をメインにした肥料を使った
自然にも人間にも優しい農業を展開されています。





うちでも一番人気の小かぶ《はくれい》
サラダかぶの元祖といわれるこの品種は
とにかく爽やかな甘さが際立つ品種で
初めて食べた方は本当にびっくりされ
かなり高い確立でリピート購入されます。

小かぶ、実は土の中で成るのではなく
こうやって土の上にコロンと育つんです。
そして細い根っこだけが土の中に伸びています。





こちらは《紫水菜》
ここまで鮮やかなものはなかなか珍しく
お料理にも賑やかな彩りをもたらしてくれます。
見た目にはしっかりした茎に見えますが
筋っぽさは全然無く、生でもシャキシャキ食べれます。





《葉付き人参》は無農薬に加えなんと無肥料!!!!
収穫時にあえて残しておいたお野菜が枯れきってから
そのまま土にすき込んで土を肥やし、その土でお野菜を作るというもの。
土自体が十分な力を蓄えていれば、肥料を与える必要も無くなります。

この人参は土の中にぐっと潜り込むタイプのもの。
通常は頭が2cmほど土から出ており、場合によっては
その飛び出している部分が変色したりします。





緑とオレンジのコントラストが本当に美しい 。
無農薬だと変形や虫食いが酷くなるという定説を覆す仕上がり。
この辺りも草津の土質の素晴らしさを物語っているんでしょうね◎





こちらはとても珍しい《ゴールデンビーツ》
オレンジに近い色のビーツです。
少しだけ分けてもらったので食べるのが楽しみです!

ちなみに、この黒いビニールはマルチと呼ばれるもので
こうやって土にかぶせる事で地温を高め、お野菜の生育を促進してくれます。
ビニールの色によって効果もそれぞれで、農作物によって使い分けます。





そして更に珍しいこちらは《ロロロッソ》というフリルレタス。
他のお野菜と同じく、とても美しい色目とちじれ具合。
残念ながらこちらはアブラムシに全てやられてしまいました。。。
レタス類は本当にアブラムシが最大のライバルで
一番おいしく実ったところに一気に発生します。
これ、食べてみたかったな〜、次回に期待です!


その他にも





《赤軸ほうれん草》





《あやめ雪》


などなど、美しいお野菜の数々。
無農薬でここまでやるのって本当に大変なんです。
何度も実験を繰り返し、手間を惜しむことなく
自分で農業スタイルを確立させていく、積み重ねの賜物なんです。
その辺りは後日、動画にてまとめますので是非見てくださいね!





撮影後も、話は尽きませんでした。
メディアの偏った取り上げ方が消費者に捻れた認識を与えてしまい
農家さんと消費者の間に予期せぬギャップが生まれたり
そのせいで、ちょっとした事が勘違いされてお野菜が買ってもらえなかったり。

無農薬、減農薬、有機栽培と聞きなれた言葉ですが
一言で片付けらる程単純な事ではありません。
常々言ってる通り、農家さんの数だけ農業が存在します。
それを伝える為に山田くんはうちの店に立ってお客さんに説明したり
自分でも様々な農業の実践、またカルチャーの勉強など
とても柔軟に活動されています。


うちも山田くんも思っているのは
《自分のお野菜のスタンスを持って欲しい》という事です。

無農薬などの言葉だけでチョイスするよりも
そのお店に売ってるお野菜がどうやって、どういう思いで
どんな人が作っているかを自分なりに把握した上で選んでほしい。
自分の中での基準を設けて、常にアップデートして
そして楽しくおいしくお野菜を楽しんでほしい、そう思いますし
食彩市場はその為のお店として、農家さんと共に存在意義を追求していきます。


ご期待ください!


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